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アクティブノイズキャンセラーの概要

X-TRAIL(T33)のアクティブノイズキャンセラーは、以下の部品で構成されています。
- マイク
- スピーカー
- ウーファー

まず、マイクで車内音を集音して、どういった音が車内に流れているのかを検知します。

マイクで集音した音に対してノイズと判断された音を、ドライバー席付近にあるスピーカーやラゲッジスペースにあるウーファーでキャンセリングさせています。

このキャンセリングによって本来聞きたい音楽や会話がよりクリアに聞こえやすくしているようです。
具体的にどういった音をキャンセルできるのか

一般的に、アクティブノイズキャンセラーは、500Hz以下の低周波数範囲において有効と言われています。
その理由は、音を検知してから、キャンセリング用の音を発音することになり、そのときに発生する位相ズレが周波数になればなるほど大きな悪影響を及ぼすためです。

では、車内で聞こえてくる音で一般的にノイズと言われる音はどんな音があるのかについてですが、1~10,000Hzの間でもこんなにたくさんの音が発生しています。

これらの音のうち、500Hz以下の低周波数のノイズについては赤枠で囲った部分が対象となります。
個人的には、エンジンのこもり音やタイヤノイズ、ロードノイズがうるさいと感じるのでこれらの音が低減されればより快適な走行ができそうですね。
アクティブノイズキャンセラーに関わる部品
マイク

マイクは天井に合計3つついています。
サンルーフ仕様でも数量に変わりはありませんでした。

マイクの位置を見ると、前席については、ヘッドレストの上部の車両側方に配置されています。
できる限り、乗員の耳に近い位置に配置したかったのではないかと思われます。
アクティブノイズキャンセラーを効率よく活用する場合は、ヘッドレストの位置をできる限り、マイクの位置に近づけるとより効果が発揮されるのではないかと思われます。
スピーカー
調査不足でしたが、以下の画像はスピーカーではなく、空調用の吹き出し口のようでした。
コンソール回りも見てみましたが、スピーカー用と思われる穴は見当たりませんでした。
エンジンのこもり音対策のようですので、わざわざ車室内に向けて発音する必要がないと考えれば、コンソールに内蔵されていると予想できそうです。
一体どんなスピーカーなのかわかり次第、UPDATE致します。


スピーカーは運転席に左足元付近にありました。助手席側にはありません。つまり、このアクティブノイズキャンセラーは、ドライバー向けの機能であることがわかりますね。
このスピーカーはオーナーズマニュアルによるとコンソール付近に配置されているような絵でしたので本当にアクティブノイズキャンセラー用のスピーカーなのかは断定はできないのですが、いずれ検証して効果を確認してみたいと思います。
ふと思ったこととしては、以下ですね。
足を置いたらスピーカーの音が遮断されないか足元から聞こえる低周波の音はキャンセリングしやすい耳の近くから聞こえる音はスピーカーの音が届くまでに多少時間がかかり、位相ズレの原因になるため、あまり効果はないと思われる(ガラス越しに聞こえるエンジンの発電音など)
写真を見ていただいてもわかるように、スピーカー周りに足が当たったような白い跡がたくさんついているので、足が邪魔してうまく音が発音できない可能性が考えられそうです。
実際の効果はどんなもんなのでしょうかね
ウーファー
呼び方としては、『ウーファー』『ウーハー』が挙げられます。
英語表記では『Woofer』のため、本記事では、『ウーファー』とします。

ラゲッジスペースにある、横長の敷居を取り上げると、左側にウーファーが潜んでいます。

こんな感じで黄色いシールが貼り付けられていました。
BOX-SUBWOOFERと書かれているので、確かにウーファーですね。
しかし、ただのウーファーではなく、サブウーファーと書かれています。
サブウーファーは超低音を発音する装置で、今回は超低音のキャンセリングをしてくれるというわけです。
ただ、発音用の穴が開いていなかったのが意外でした。どこから音を出しているんでしょうかね。
超低音ということでそもそも穴を空けずとも音が振動で伝わるレベルなのかもしれません。
しかし、超低音ということで人の耳ではほとんど聴き取れない周波数範囲の音を発音していることもあるとのことで、配置は比較的自由のようです。そのため、ラゲッジスペースの空いているスペースに置いているのかもしれません。


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